燗をつけてくれるお店


瑞秀

(みずほ)
104-0061
東京都中央区銀座5-5-8
(03)3571-2660 地下鉄線 銀座黒帯、他
17:30〜22:00.福光屋アンテナショップ  

「シンスケ」を出る前に二次会はどこへ行くかを相談したが,
候補が多すぎて悩みに悩んだ.結局まだ誰も行ったことが無い
ということで,「瑞秀」に決定した.           

銀座の2Fのお店に入ると,店内は9時からのアラカルトタイ
ムになったためか,丁度お客さんが切れていて,サービスの男
性二人と女性二人が暖かく迎えてくれた.         

間接照明を多用した店内は落着いた雰囲気で,壁際の斑のよう
な模様の入ったコバルトブルーの水差しが,一際目を引く. 

テーブルの上には,ゆったりとした黒塗りの円い飲み物置きと
太い線の入った朱塗りの四角い卓が置いてある.      
黒い石のような箸置き上の箸は,長さも手頃で,先が細くなっ
ているのが,御一緒した方達からの評価が高かった.    

メニューを渡され,肴を頼むと、マネージャらしき人が青豆豆
腐が切れていることを丁寧に説明に来て下さった.     
非常に丁寧な対応に好感を持つ.             

「黒帯」の燗のつき具合がとても良く,押すでも無く,引くで
も無い味わいが雲丹豆腐と良い相性を見せる.       

「百々登勢」はメニューには1合の価格は載っていないのだが
お燗を頼んだところ,お店の方から一合ほどつけますかと聞い
てきてくれた.熟成された味わいは,脂が良く乗っているとは
言え淡白なカマスとは,合わなかったようだが,添えられてい
た檸檬を絞ると,不思議に良い相性を見せてくれた.    

「発泡酒」は御米の味がするビールというよりはスパークリン
グワインの様な味わいで,できればフルートグラスで呑んでみ
たかった.                       

閉店間際になって,遅れて入って来たアベックも帰ったのでお
勘定をして頂くと,一人六千円強でした.         

満足した思いで,1Fに降り,福光屋さんの商品や酒器を眺めて
から,御一緒した方達と別れて家路につきました.     
                       (燗87)

「加賀鳶」は「黒帯」には無い泥臭さ,籾殻の匂いがたまらな
く良い.黒帯と飲み比べるとより違いがはっきりする.   
「百々登勢拾年」はかますにあわせたが,弐拾年のより濃熟な
物のほうが良かったかも知れない.            
デザートに「柳かげ」をいただいて,松茸御飯で締めた.  
                       (燗10)


                 (1999年10月7日)

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